こんにちは。N-aito式FXの内藤です。
前回の心理的トラップについては読んでいただけましたか?
心理的トラップというのか、
別言葉で言うとプライドとも言えるのか。。。
という感じですね。
しかしながら、人間には「自分の言ったことを覆したくない」という
心理的トラップ(束縛的な存在)があります。
面白いことに、私たちは、何かまずい状態に直面しても
自分の前言を撤回することはあまりしないものなんです。
頑固ですよね、、、汗。
それは、対人だけでなく、自分自身に対してもなんですね。
例えば、完全に納得していない状態でも
そのままあまり良くない状態を継続してしまうということがあります。
その典型的な例としてあるのは、
N式FXでエントリー場所を待っていた。
→あれ?ちょっとまだ数pips足りないけど入っちゃう?
→このまま行ってしまったら、取り損なうぞ?
→そんな考えはダメだっていつもN式で言っている。
→あーでも機会損失は嫌だ!
→クリック!ポジションゲットだ、イェス!
→あ、どうしよう、逆行してきた
→やっぱりN式の言ってることが正しい。
→でもさっきは自分で決断したんだし
→このポジションクローズしようか?
→いや、待っていたらプラ転するかも???
→あー、戻ってこない。。。大きなマイナスくらった。。。。涙
こんな思考になったことないですか?
あると思います。笑
この一連の思考の流れの原因は、正しいことがわかっていても、
1。自分の言ったことを覆したくないという一貫性の法則が心理的に働く
2。無意識のうちに、一度決断したことを覆すとまた考えなくてはいけない面倒くささがある
というところにあります。
しかしながら、あなたはあなた自身を完全には「騙せない」って
気づいていますか?
人によりその箇所は違うと思いますが、
身体が教えてくれることが多々あります。
身体って案外素直なんですよ?
まずい!汗
と、思った時にお腹のあたりがキューってなったり
どこかかしかに異変が現れることってあると思います。
それが現れたら、間違った方向に進んでいます。と、
あなたの中のもう一人のあなた(無意識、潜在意識とでもいいましょうか?)が、ヒントを出してくれているんです。
もう一人の自分が客観的に送ってくれる合図に
よくよく耳を傾けてみてください。
もしかするとそれだけでもトレード成績好転するかもしれません。
今回はここまでです。ありがとうございました。