みなさん、こんにちは。N-aito式FXの内藤です。
前回少し触れましたが、お金をたくさん稼いだ方たちが、日本からキャピタルゲイン税のない国(シンガポールとか香港とか他にも多数ありますが)へ移住していく話を目にします。
もしそれが、お金を稼いだ後にたどり着く道であれば、少し悲しく思います。なぜなら私は日本が大好きだからです。
私の口癖でもある「本質を大切にする」ということですが、自分の好きな場所を変えてまでお金を守ることはないと思っています。
もちろん、海外好きな方はどんどん出て行ってください。外の世界には面白いことも多いですし、日本にはないエネルギーがある魅力的な国もあるようです。
さて、日本に住み続けながら、財産を残す方法ですが、「法人」を利用する方法です。
個人ができなくて法人ができることというのは、「節税」です。節税を悪者とは思わないでください。
国民の義務なのは当然なのですが、脱税(節税とは真逆の行為)ではないのと、実際問題、お国に税金を納めて、地元の商店街など身近なところが活気付くでしょうか?という話です。
お金は直接、自分が普段お世話になっているところ(人)にまず支払う、それから応援したいところに支払う。のが一番いいと思っています。
その他、法人なんかにしたらそれこそ経費だけで潰れそう!と悲鳴をあげたくなるかもしれませんが、それこそ知識と工夫次第でそんなことは無くなります。
もちろん、収入源であるFXの腕をあげることは言うまでもありませんが、FXだけでは法人としては機能しませんので他にも事業を付け加える必要があります。
なんの事業を加えるか?と思われたでしょうが、その前に、法人というだけでも、「合名会社」「合資会社」「株式会社」「合同会社」がありますね。
合同会社は、アメリカのLCCという形態を真似てできたものと言われています。しかし世間では、株式会社と比べて知名度が低い、信用問題に関わる、とか言われていますが、忘れましょう。
この法人の目的は、あなたとあなたの大切な人への資産運用が目的です。ですので、迷わず「合同会社」を選びましょう。
その理由は長くなってきたので、次回に続きます。
今回も最後までありがとうございました。